プレゼントを貰った時の気持ち


ピアノのレッスン✨

小学生のとっても元気な、可愛い女の子をレッスンしています。
彼女は、合唱を一生懸命やっているせいか、とっても歌心があり、ピアノのフレーズ一つ一つが、言葉のように聞こえてきます。まるで、彼女が、ピアノという楽器を通して、私に喋りかけているようで、私は、彼女のピアノを聴く事が大好きでした。ですが…。昨日、レッスンで聴いた彼女のピアノは、もう、ぐちゃぐちゃになってました。
また、いつものように私の説教が始まります。

「なにそれ。何を伝えたくて弾いてるのか全然分からないじゃん。とりあえず早く弾いて、弾いてる自分がかっこいいと思ってるだけみたいだよ!先週の方が良かった!」これは、弾いても弾いても、幸せを感じられなくなった弾き方です。まるでキーを押さえる流れ作業のように…。本当は、もっと表情豊かに弾ける事など伝えると、彼女は、せっかく練習したのに、私から褒めてもらえなかった事が、寂しかったのか、また、悔しかったのか、号泣しだし、別の部屋へ閉じこもりました。彼女のお姉さんをレッスンしている間、ずっと、随分向こうのほうの部屋から「ワーッツ!」と、泣き声が聞こえます。
レッスンしているお姉さんは、私と、顔を見合わせ、「いや、そこまでせんでも。」と、いった感じでクスクスと笑います。

かと思えば、よく、聞いてみると、それは泣き声でなく、綺麗な高音の歌声に…。合唱の練習に変わっていました。

大笑いし、大泣きし…感情表情のとても豊かな彼女は、まるで、海外の方と一緒にいるようです。また、私は、お姉さんと、顔を見合わせ、クスクスと笑っていました。
彼女のレッスンでは、こんなシチュエーションによく出くわします。

レッスンが終わり、帰りぎわに、彼女がやってきました。お母様の影に隠れ、何かモゾモゾしています。お母様から、促され、私に、「はい。これ。」と、恥ずかしそうに手作りのクリスマスプレゼントをくれました。折り紙で作られた箱は、とても繊細な作りで、丁寧に仕上がっています。きっと、時間をかけ、完成形をイメージしながら作るのでしょう。

とても嬉しかったです。また、来週、このプレゼントをもらった時のような気持ちで彼女のピアノを聴く事が出来るのを、楽しみにしています✨✨🎁