正直にならないと。


バンドメンバーは、みんな素晴らしい方で、本当にラッキーです^_^
みんなそれぞれ得意、不得意があります。私のバンドのベースプレイヤーは、いつも明るいムードメーカーの黒人の方で、魂に響くような素晴らしいブルースを演奏してくれるのです。だけど、このキャンプでは、沢山のジャンルの曲を弾かなくてはいけません。ブラジリアンと、早いテンポが苦手な彼は、曲が進むにつれ、いつもドラマーとテンポがずれてしまうのです…。もう、どこでコンピングすれば良いか分からず、弾かずにいると、他のインストの方から、コード進行をロストしたと思われ…。対処の仕方が分からず、先生に相談してみたら、自分でなんとかしろと…。自分なりに、いろいろトライして、だいぶんマシにできるようになった今日。クラスが終わった後たまたま、サックスの方が、自分は、このフレーズが苦手だからと、彼がメトロノームを使いました。そこを切り口に、ドラマーの方が、ベーシストにメトロノームの大切さを熱弁してくれました。テンポキープができないと、みんなのフラストレーションになるんだよ。練習の方法や、ブラジリアンのリズムの取り方など、熱心に、丁寧に教えていました。それを一生懸命、トライしているベーシスト。私は、後で、ドラマーに、「ずっと、彼に言いたかった事、言ってくれてありがとう。」と声をかけると、彼は、私にも、いろな話をしてくれました。「ユキミは、もっと、自分を信用しない。」と。ユキミは、素晴らしいピアニストだ。確かなテクニックと完璧なタイム感を持っている。とっても心地よいリズムなんだよ、もう、身体の中に素晴らしい音楽を持っているのに、ネガティヴな考えが、それを表に出れないように壁を作ってしまっている。間違ってたらどうしようとか、相手にどう思われるか、、。そういう事、思わないで、自分が思った事をどんどんトライしてほしい。思った事を正直に弾いてくれたら、みんなとっても心地よいんだよ。ウソを弾かないで。と。

長い間、私をみてくれている先生からも、全く同じ事をずっと言われていました。ユキミは、まだまだ沢山隠してる。と。もっと強くなって、どんな状況でも、自分を表に出せるようになってほしい。と。
私もそう思っていたけど、実際、どうすれば良いのか、ずっと分からずにいましたが、このキャンプでは、朝から晩まで、そのような状況ばかりに直面し、おかげ様で、その事をとても学ばせていただいています。こう弾いた方が良いのかな、とか、いつも相手の機嫌を伺うような事をしていたのでは、ダメだと言う事です。ちゃんと自分の今のレベルの中で、できる事、思っている事を表に出さないと、話しが前に進まないのです。
今のは、間違ってるよ、とか、こんな方法もあるよ、とか、アドバイスして下さる環境はあるのに、私が、意思表示しない限り、誰からもアドバイスはもらえません。
私、分からないから、教えて。とか、私はこう思う。てか、ピアノを通してちゃんと言わないと、ダメなのです。彼は、私を勇気づけるために、私のピアノが素晴らしいと言ってくれたのだけど、本当の意味は、そう言う所だとおもいました。

その場その場で適材適所に対応できる途方もないくらい幅広い知識と、確かなテクニックと、それをきちんと判断して表に出せる心の強さが必要と言う事です。
これから、沢山学ばないといけない課題、山積みだけど、1つ1つクリアしつつ、前に進んでいけるように頑張らなきゃ!と、思いました^_^