生活すべてがジャズだ!


今日は、コンボのクラスで、ベースの先生が作曲した曲をやるから、昼からこの部屋に行ってね。と言われました。
それは、今度のコンサートのための公開リハーサルのようでした。何をするのか、分からず、いつものようにピアノのイスに座ります。ベースの先生が、はい、これ。と、譜面をくれます。私の横には、ブラジリアンのピアノの先生が待機。彼は、9月に東京ブルーノートにいらっしゃるそうです。そんな彼に、ベースの先生は、「ユキミに、ブラジリアンの弾き方教えてやってくれ。」と。簡単に言います…。
渡された譜面は、一箇所、私には解読不能なコードチェンジがあり、意味が分からず、その箇所になると、いつも弾けませんでした。すると、ベースの先生は、ピアノの先生に「エリオ!ユキミに教えてくれ。」と。すると彼は、ピアノのイスに一緒に座って、私にはとても無理な素晴らしいコンピングを弾いて見せてくれ、笑いながら
「僕も、なんかよく分からないけど、こんな感じで弾いたらいいよ。」(笑顔)と…。
出ました、、、このパターン。そう言われても…。ブラジリアンのバッキングパターンを使っているな。とい所までは分かったけど、私は弾いた事がないので、いきなり10本の指を曲に合わせ、そのように動かそうと思っても、ムリです…。コードチェンジの意味もよく分からないし…。すると「これ、10分で書いた譜面だから、間違ってたら、直してね。」と。軽くいうベースの先生に、「オーケー!」と、笑顔で返しながら自分なりの解釈で弾くピアノの先生…。曲は、どんどん素晴らしいサウンドに出来上がっていきます。あー、もう、私にはムリ!完全に置いていかれた。と思って、後から、自分の気持ちをベースの先生に話し、コンサートでは弾けない。と伝えると、「じゃあ、僕が弾くよ。」と。弾かなくて良い事になりました。

だけど、その話の一部を聞いていた別のベースの方が、その後、私と一緒だったのボーカルクラスの後、「もしよかったら、さっきの曲を一緒に練習しませんか?僕達が、ずっと伴奏してるから、コンピング、いろいろ試してみていいですよ。」と、言ってくださいました。ありがたい事です。いろいろ試しているうちに、おかげ様で、なんとなくそんな感じになってきました。
すると、それを見ていた、いつも私を過大評価してくれるボーカルの方が、後から、ベースの先生に、「ユキミ達の演奏は本当に素晴らしかったよ!」と、伝えたもので、私的にはそんなに出来なかったと思っていたのに、コンサートで弾く事になりました。
1つだけクリア出来たのは、コードチェンジの解釈を、ベースの方が解決してくれて、理解できた事で、一安心です。^_^

自分では、ムリとか、悪い方向に、 こうなってしまうはず、とか、変に予想してしまって、行動を制限してしまう事は、幅を狭めてしまうんだな〜。と、感じました。出来なくても、いろいろやってるうちに、私が、始めは予想出来なかった方向に周りの環境が変わってきて、、、私はまた、その波に乗って…。最近、いつもそれの繰り返しのように感じます。

一緒に練習をして下さったベースの方が言っていました。このキャンプは、生活全部がジャズだっ!と。

そして、ここに始めてきた日に言われた、
「ただ、時間になったらピアノの前に座り言われた事やれ。」という言葉が、また、新しい意味を持ちながら、私の心に響きます。